
補聴器には、音を処理する仕組みの違いによって「デジタル補聴器」と「アナログ補聴器」がありますが、現在はデジタル補聴器が主流です。
デジタル補聴器には、最新の高性能パソコンに匹敵する処理能力を持つマイクロチップが組み込まれており、高度で複雑な処理を瞬時に行うことができます。

アナログ補聴器は雑音が多く、長時間つけていると耳が疲れてしまうという方や、頭が痛くなるという方も多いようです。
デジタル補聴器の中には、雑音を自動的に制御する機能が付いている器種もあり、アナログ補聴器に比べてとっても静か。気になる音や不快に感じる音があれば調整してその音を軽減することも可能です。
また、最近は補聴器をつけたときの閉塞感や自分の声のこもり感を軽減するモデルも出ています。デジタル補聴器なら、一日中つけていても疲れず、快適に過ごすことができます。

デジタル補聴器は、入ってきた音を多彩に加工し、より聞きやすい音を再現することができます。
コンサート会場や映画館など、音を聞く環境が変化しても、つねに安定した音の大きさや音質を保ちます。
「音切れ」や「音のひずみ」が発生しないよう、まわりの音をチェックしながら自動的に調整しているのでいつでも快適。デジタル補聴器なら、映画や音楽も臨場感のある音で楽しめます。

例えば、目のことを考えてみてください。左右どちらかの目だけでは、距離感がつかめず歩きにくいばかりか、片方だけに極端な負担がかかるので疲れやすくなります。耳も、より快適な聞こえを得るためには、左右でバランスよく聞くことが大切です。
また、人間の脳は、両方の耳から入ってくる情報に基づいて右脳と左脳がそれぞれ役割分担をし、さまざまな働きをします。
今ある聴力を最大限に活用するためにも、両耳装用をお勧めします。














